『じゃんけん』は世代問わず知ってるし、ルールがわかりやすいですよね。
人数も決着は着きづらくなりますが、何人いてもできるゲームというのはとてもすごい事だと思っています。
・『じゃんけん』のルール
もう言わなくてもいいと思いますが、大体は人伝いで教えられる『じゃんけん』のルールをあえて図を踏まえておさらいします。
『じゃんけん』は石を表す『グー』、ハサミを表す『チョキ』、紙を表す『パー』の3つのハンドサインを使います。
ハンドサインには優劣が付いており、以下の図のようになっています。

全員一斉に「じゃん・けん・ぽん」の合図で、「ぽん」の瞬間に『グー』『チョキ』『パー』のどれか一つを出し、強い手を出したプレイヤーの勝利になります。

上の図の場合『グー』が『チョキ』より強いので、『グー』の勝ちです。

上の図のような、全員が同じ手または全種類の手を出していた場合、引き分けの「あいこ」となり決着がつくまで繰り返し行います。
※合図の際、「さいしょはグー」と前置きすることが多々あります。これはドリフターズの『8時だョ!全員集合』内のじゃんけん企画で「さいしょはグー」と言った事から広がったと言われています。(実際はもっと「じゃん・けん・ぽん」までの掛け声は長いです)
・世界の『じゃんけん』事情
英語圏のじゃんけんは小中学の英語で習った人もいるのではないでしょうか?
Rock-Paper-Scissors(ロック(岩) - ペーパー(紙) - シザーズ(ハサミ))とハンドサインが表している物をそのまま英語にしています。
中国では「剪刀石头布!」(ジェンタオ・シートウ・プー!)と合図するらしく、『ジェンタオ』は『グー』、『シートウ』は『チョキ』、『プー』は『パー』を表します。ただ、『パー』に値する『プー』は紙ではなく布を表すようです。
インドネシアでは「suwit」(スイー)と言ってじゃんけんをするようです。ただハンドサインが全然違っていて、Gajah(ガジャ){親指を立てる(象)}、Orang(オラン){人差し指を立てる(人)}、Semut(スムット){小指を立てる(蟻)}を使います。※象は人に勝ち、人は蟻に勝ち、蟻は象に勝つ。
他にも日本と違うサインを使う国や、4つ以上の手を使う国もあるようですがここでは割愛させていただきます。
・最後に…
じゃんけんは簡単に導入しやすいシステムなので、アナログゲームに使われることがよくあります。
その分被りやすいのでアレンジが必要ではありますが導入にはいいでしょう。
調べてみるだけでも思った以上に面白いですよ。
Ashley
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私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。